2016年06月25日

国民生活センターから包茎手術について注意が喚起された!

国民生活センターから包茎手術に関して注意が喚起された。
その内容は過去5年間で男性美容に関する相談は二千数百件で、そのうち包茎手術に関するものが半数以上を占めている。そして相談内容は高額な治療費に関するものと手術後の症状トラブルに関するものがあり、特に後者では傷が裂ける・勃起すると突っ張る・性感が損なわれた、そして陰茎が壊死したというものまであったそうだ。
なんか、これをみると恐ろしい手術みたいに見えるけど…。

数字をわかりやすくすると包茎治療に関して、だいたい月に20件ぐらいの相談が消費者相談窓口にきた計算になる。たぶん、このうちの多くは高額な治療費に関する相談でしょう。
ある程度は商売だから客単価のアップをはかるのもしょうがないけど、患者さんの支払能力や常識的なラインを超えた営業をするカウンセラーや病院の姿勢にも困ったものですが、言われるがまま全部治療を承諾して手術を受けてしまい、後になって「緊張して何を言われたかわからないまま承諾してしまった」「健康保険で治せると思ってたら全額負担だった」という理由で消費者窓口に駆け込む患者さんも多かったのも事実です。
カウンセリングもなごやかに別に強制したような感じでなく、支払の時も金額に驚いたような雰囲気もなく、帰ってから消費者相談窓口に駆け込んで「自分が思っていた金額以上に取られた!」と泣き付いた患者さんの多いこと…。別に専門病院の肩をもつわけではないけどね。
包茎専門病院は自由診療ですから包茎手術の料金を自由に設定するのはかまいませんが、増大治療等の無意味な治療を勧めるのは控えるべきでしょうし、患者さんも自分が包茎をきれいに治すのにいくらまでなら払えるのかきちんと予算を決めて、その枠内でカウンセラーと治療内容を相談するという姿勢が必要だと思いますけどね。

包茎手術後の症状のトラブルのうち、衝撃的なのは「壊死」という言葉が入っていたことですね。「突っ張る」「術後痛い」「性感が落ちた」というのは以前からある相談内容ですが、「壊死」という言葉が使われたのは始めてですね。
包茎手術をすると亀頭や陰茎が「壊死」してしまうと誤解した方が多いのではないでしょうか。包茎手術で壊死を起こすことはありません。包皮には静脈しか流れていないので壊死のおこしようがないのです。これは亀頭増大手術などに使用されるヒアルロン酸注射によって動脈が塞がれ血行不良をおこし組織が壊死するのです。包茎手術で壊死はないので間違えないでね。
専門病院によっては包茎手術にきた患者さん全てに増大治療を勧めるところがありますが、吸収されて終わりになる治療なので受ける必要はまったくありません。
posted by NISHIちゃん at 13:30| Comment(0) | 包茎手術の失敗について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月29日

包茎手術専門クリニックの医師達

包茎手術専門クリニックの医師について、もっと突っ込んで話を進めましょう。
非常勤医師というと、患者側からみると何だかそれだけで信頼性が劣るイメージがありますよね。でも医療業界では日常的な出来事なのです。その地区の中核病院とされるような規模の病院でも、多くの診療科の医師は非常勤だったりします。外科・内科・整形外科のような来院患者が多い診療科ならば常勤医師を雇って毎日診療しますが、来院患者が少ない科は週2〜3日の診療で十分です。なので非常勤医で診療科をまわすことになります。一般の保険診療の病院でもこのような体制がとられているため、医師の間では非常勤医という職に抵抗感は全然ありません。

ここで、ある包茎手術専門クリニックでバイトをしている先生の1週間の仕事ぶりを紹介しましょう。
この先生…専門は放射線科です。医学部時代の友人に紹介されてバイトをしています。包茎手術はその友人に教わりました。月・火・水・金・土(土曜日は午前中のみ)は本業である放射線科の仕事で都内の人間ドック併設の病院に勤務しています。木曜日は研究日ということで病院から休みをいただいていました。
そのため、この先生は木曜日と午後からの土曜日、日曜日の3日間を包茎手術の日として、ほとんど休みなくバイトに精を出していました。これで包茎手術専門クリニックからは月に100万円以上稼げるのです。はっきりいって勤務も楽です。多い日で1日に7〜8人の患者さんが来院して、カウンセリングを受けて包茎手術まで受けていくのが5〜6人程度。手術時間は一人30分程度。簡単な症状と治療法の説明は担当しても、実際のカウンセリングはカウンセラー任せですから、休憩時間の方が実質的に長いくらいなのです。飛び込みの患者さんなんかありませんから、予約した患者さんが終われば帰れるクリニックも多いのです。
予約が少なかったら拘束時間も2〜3時間で済みます。これで1日分の日給がもらえるのです。結構おいしいバイトなので非常勤の先生方も勤務歴は長い先生が多かったですね。
posted by NISHIちゃん at 13:29| Comment(0) | 包茎手術病院のスタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

包茎手術専門クリニックの治療費設定の仕組み

包茎手術専門クリニックの最低金額の包茎手術(5〜10万円)がいかに無謀な金額なのかご理解いただけたでしょうか。
では、次に包茎手術専門クリニックの料金設定の仕組みについて検討してみましょう。

そもそも、包茎手術専門クリニックに最低金額の包茎手術(5〜10万円)ができたのは、某クリニックの値引きキャンペーンが発端でした。それを信じてしまった患者さんが某クリニックに集中してしまったのです。他の専門クリニックの対抗上同じ手法に取らざるを得ず、こんな低価格の手術ができてしまったというわけです。

さて、現在包茎手術専門クリニックの治療費の設定方法は、大きく分けて2つあります。

ひとつは、通常その専門クリニックで従来おこなわれてきた美容目的の包茎手術の作業工程を細分化して料金設定したケースです。
このような料金設定をとるクリニックは、包茎手術の作業工程を細分化し、このうち必要最小限のものを集めた手術を最低金額の包茎手術(5〜10万円)として設定しておきます。(クリニックによってはこれを基本手術と呼ぶらしい)そして亀頭直下にラインを引く作業や糸を細かく縫合する作業、亀頭小帯と陰茎の裏筋のズレを補正して縫合する作業、狭窄している筋膜・白膜の切開などの行程を、全て別料金でおこなうように設定しています。そして、これらを全て加味して包茎手術をおこなえば、利益が出る20〜30万円程度の治療費になるというわけです。
この設定のクリニックの場合は、どれだけ工程を追加するかで、何通りもの包茎手術料金が生じます。
もうひとつは、クリニック側でどこまで工程を加味するかで3〜4パターンに手術法を決めてしまっているクリニックです。この場合、そのパターンごとに「○○○法」という感じで名称がつけられているのが普通です。

どちらの料金設定をおこなっていても、包茎手術専門クリニックが患者さん一人当たり絶対に必要とされる治療費の金額は、最低でも20万円程度(利益を出すためにはそれ以上が必要)であり変わりません。なのでカウンセリングの時に何としても単価のアップを図ろうとするのです。包茎手術専門クリニックで治療をお考えの皆様。以上のような裏事情をご理解いただいた上で包茎手術を受けてみてください。
それでも、10万円以下の包茎手術を受けたいという患者さんは、自由診療の専門クリニックではなく、迷わず保険診療のクリニックで包茎手術を受けられた方が良いと思います。
posted by NISHIちゃん at 19:33| Comment(0) | 包茎手術費用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする